当院について

当院について

自己紹介

moriyama
「かもめ鍼灸治療院」の森山茂樹と申します。

私は18歳から22歳までの4年間、プロボクサーとして過ごしました。好きで始めたボクシングでしたが、ハードなトレーニングで疲労が蓄積し、いつもイライラ・ピリピリしているような日々でもありました。

そんなときに母親の紹介で一人の鍼灸師さんと出会い、その施術を受けてみました。すると驚くほど体が軽くなったのです!これは今でも鮮明に覚えています。

身体の疲労という不安材料がなくなったことで、気付けば気持ちにも余裕が生まれていました。初めて受ける鍼灸治療の効果に驚き、その後も鍼灸のチカラを借りながらボクシングを続けましたが、あるとき自分の体力に限界を感じてボクサーを引退しました。

引退後は食品メーカーに就職し、そして海外(中国)に出向を命じられました。慣れない海外生活に悪戦苦闘したのですが、ゴールの見えない日々に心も体もボロボロになってしまいました。

そんな心身ともに疲れ切っていたとき、とても腕の良い中国式鍼灸&マッサージの先生に出会えました。毎日のように施術を受けていると、プロボクサー時代に感じた肉体だけではなく精神も整えてくれる治療の効果を思い出しました。

「これだけ元気にしてもらえたら、もっと頑張れそうだ!なんでも出来る気がする!」

そういった体験が元になり、いつか自分がケアする立場になって、自分と同じように悩んでいる人の役に立ちたいと思うようになりました。「治療することでこんなにも元気が出るんだ!」と多くの人に感じてもらいたい。そういう思いが湧いてきて、この世界に入ることを決めたのです。

鍼灸師は、鍼を道具としてではなく自分の身体の一部として扱えるようになるまで10年はかかると言われる世界です。帰国した私は専門学校に通いながら治療の現場に出て経験を重ねることにしました。

大阪の鍼灸整骨院で6年半、東京の鍼灸マッサージ治療院で3年半、合計10年間の修行経験を積んできました。

この10年の勤務経験を土台に、これからは自分にしかできない独自の治療スタイルで地元府中市の地域医療に少しでも貢献していきたいと思っております。皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

かもめ鍼灸治療院 (2014年6月開業)
森山茂樹  元プロボクサー ’96東日本新人王バンタム級一位獲得

2018.6.16
現役を引退して19年経ちましたが、「FIELD」チャリティーマッチに参加しました!

院内の様子です。

待合室

受付表をご記入いただき、症状をお伺いいたします。(記入)

お身体を診させていただく前に、どの辺りの筋肉に負担がかかっているのか、そこから他の部位にどう影響を与えているのか、お伝えいたします。

 

 

 

・施術室

頚・肩・腰など負担がかかっている部位を各検査法・触診などで調べます。

鍼・整体・ストレッチなど、現れた症状を改善する為に一番良い手技をバランス・刺激量を考えて施術致します。

当院で使用する鍼

・手前右側(水色の管)が1寸3分(およそ3.9センチ)の3番鍼 (細め)。

主に頸部・前腕部など筋量の少なめの部位に使用します。

 

・手前中央(黄色の管)が1寸6分(およそ4.8センチ)の5番鍼。

主に腰背部・ソケイ部(太ももの付け根)・ハム(大腿裏)に使用します。

 

・手前左側(紫の管)が2寸(およそ6センチ)の8番鍼(太め)。

主に腰臀部など筋量の多い部位に使用します。

 

・中央奥(青い留め具)が3寸(およそ9センチ)の20番鍼(だいぶ太い)。

主に腰臀部など筋量の多い部位に使用します。

※特に脊髄損傷の患者さんには自覚を感じない下半身などにこの鍼で刺激をすると、「もやっとする感じがする」とこれまで感じなかった知覚神経の感覚が伝わり、「腹部にもドンドンと刺激が伝わり血液が流れている感じがする」とお喜びいただいております。

※※脊髄損傷の患者さんには股関節周りのストレッチもしっかり行い、股関節の可動域を広げ、車イス生活による長時間同じ姿勢での血流・循環機能の低下を防ぎます。

◆女性・男性・小さい子からご年配の方まで、またその人の性格や生活習慣、運動習慣が違えば、必要な刺激量もお一人お一人違います。

 

適正な刺激量は施術側の治療経験にもよりますが、やはり何回かの施術で、その人に最も合った刺激量(神経過敏から鈍感麻痺の感覚)を施術法(前柔・後柔法・鍼灸・ストレッチ)により探して、見つける以外ありません。

画一的な施術ではなく、お一人お一人のオーダーメード、そしてその日の心身の様子をしっかり診て、施術に取り組んでおります!!

 

◇当院で使用する鍼は1回使い捨てのディスポ―サブル鍼です。感染の心配はございません。安心の日本の鍼です。

また使用済鍼は府中市鍼灸マッサージ師会で医療廃棄物として処理して頂いております。

 

訪問鍼灸の様子です。

・交通事故後遺症(脊髄損傷)による頚腕症候群

・腰椎圧迫骨折後遺症による腰痛症

・慢性リウマチにより血流不全となり下腿切断・神経痛発症 などです。